究極
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<水 槽>Do!aqua プラントグラス オーバル17
<フィルター>無し
<照 明>クリップライト(パルックボール8W)
※タイマーにて8時間点灯
<C O 2>無し
<A I R>無し
<保 温>無し
<底 床>使い古しアマゾニア(ノーマル)
※水草水槽で利用したものを、天日干し・篩がけして再利用したもの
<肥 料>セット時にマグアンプKを底に仕込んであります
<換 水>足し水のみ
<水 草>インディアンクラススラ オークロ
ヘアーグラス ウォーターフェザー
その他有茎水草を数種
<生 体>レッドチェリーシュリンプ×?
レッドラムズホーン×?
石巻貝×1
↑のようなお気軽・手抜きな環境・維持方法(無ろ過・無加温・CO2無・足し水のみ)ですが、あまり暑くはなかったとは言え夏をしっかり乗り越えて旬な姿になってきました。
8月の一番暑い時期にチェリーは産卵し、今ではかなりの数の稚エビが泳いでいます。ちなみに餌は立ち上げから一切与えてません。が落ちる個体は無く殖える一方とは、ほんと逞しいですね~。ラムズも地味に殖えちっこいのがたくさんいるので、魚はいないとはいえこの小さい空間にかなりの生体数なっています。
水草が生長してくるまでは少し白濁していた水も、今ではピカピカで透明度も抜群。写真一枚目では光の関係かそうは見えませんが、下の2枚目見ればわかってもらえるかな?
足し水で管理しているので一切換水を行わないバランスド・アクアリウムとまでは言えませんが、ある種僕にとって究極のアクアリウムの形。前は10cmキューブ水槽で色々遊んでいました。濾過せずCO2が無くても、グロッソやキューバなんかもちゃんと絨毯になっちゃいますしね。ポイントは豊富だけどコケコケにならない程度の光量を用意する事かな。あとうちでは新品のソイルよりも使い古しを敷いた時の方が調子良いです。
無加温でもエビ(ミナミやチェリー)なんかは室温環境で一年中飼育できるし、魚もアカヒレなら越冬可能。水草は種類を選べば冬の冷たい水温に対応できます。有茎ならパールグラス・ラージパールグラス、それとグロッソがオススメ。ロタラ類は低水温に弱いです。パネルヒーターなんか使えば生体も水草も選択できる幅はグーンと拡がります。うちではなるべくシンプルに手間をかけない形を目指しているので使用していませんが。
NAのような華やかな感じにはなりませんが、このミニチュア・ワールドには違った魅力がたくさんあります。ちょっしたスペースと低予算でできますので、興味のある方は一度挑戦してみてください^^
◆過去の水槽を参考までにグロッソバージョン・パールグラスバージョン。
これいい草ですね。レイアウトでは全面に押し出す感じではなく、アクセント的に使うと良さそう。今度はCO2添加で光量も豊富な水槽でしっかり育ててみようかと思います!!
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