2007年 11月 17日
チョコグラ飼育 再考
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繁殖を狙いたいと何度か挑戦しましたが、そんな技術もマメさも自分には無く成功したことはありません。基本路線は長期飼育がしたいと思い、数匹は1年半程うちの水槽でそのかわいい姿を眺めていられました。
今年もバイランティを含めチョコグラも数匹買い足し、繁殖してくれたらと思い挑戦しましたが、失敗。長期飼育できていた子も先日・・・。僕の都合で何度か水槽を移しした事によるストレスでしょうね。
しばらくはチョコグラはあきらめようと思っておりました。
そこでチョコグラ飼育について再考してみたいと思います。
うちのチョコグラ飼育で一番安定していた水槽は、
①サイズはMサイズ(miniM)
②水質は少量の粒上ピートをストッキングに包み、水槽の中に直接投入。薄いブラックウォーターで管理。pHは5~6の間くらい。ピートは2ヶ月に1回くらい新品に交換。
③ろ過はスポンジフィルターをダブルで。
④底床は掃除のし易さを考慮して、砂(ブライトサンド)。
⑤流木2本にミクロ・ナローをまいたものを入れただけのレイアウト。
⑥餌はテトラミン+乾燥アカムシを細かくしたものがメイン。たまに冷凍アカムシ。
⑦コリドラス2匹とヤマトヌマエビ2匹を混泳。
⑧換水は月に1度なんて事もなんどかあり。
11/18追記
もう二つ安定していた水槽の条件の思い出しました。
⑨ラスボラ等温和な魚との混泳。チョコグラは同種間の小競り合いが多いので、他の魚と混泳させるのは有効かと。
⑩コリドラスとの混泳。チョコグラが食べずに底に落ちた餌を食べてくれるので、残餌による水質の悪化には貢献!?
うまくいかなった時の原因を考えてみると、
①ソイル底床の時は1ヶ月過ぎたあたりから調子が落ちる。
②毎日冷凍アカムシを与えていた。
③浮き草を使用。ブラックウォーターの環境になれるまで、最初の葉が落ちて水質を悪化!?
④水草水槽で、多めの魚を混泳
とこんなとこかな。
今までも書籍やネット上の情報など色々参考にしてきました。繁殖となるとやはり水質にかなりシビアでRO水の使用、温度管理等々気をつける点はあると思います。
そんな中で自分なりに「長期飼育」を目標に導きだした答えは、
「1にも2にも安定した水質。ピートは有効。ろ過をきかせ、底床も掃除しやすい環境にする。残餌をなるべく出せないようにする。換水は底床の掃除をメインに考え、抜いた分を少量足し水する程度の方が良い。水質が安定し魚も環境に馴染めば、換水頻度は少なくした方が安定につながる。」
などなどを考慮し、またチョコグラを我が家へを合言葉に色々計画を練る日々です。
実行に移るのはもうちょい先になると思いますが!?
注:上記の内容は僕の個人的なつたない体験を元にしたものです。間違っている事も多々あるかと思いますので、「ふーん」くらいの感じで参考にしてください。ネット上に飼育技術の高い経験豊富な方が情報を色々公開しておりますので、併せて参照するのが良いと思います。
by m_i4762
| 2007-11-17 08:00
| 魚