リベンジ・チョコグラ part5(完結)
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イメージはピートスワンプの細流です。このような環境の岸辺の草の間などにチョコグラは生息しているそうです。侘び草-有茎MIX二つが繁茂してくればそんな雰囲気に近づけるかなっと思ってます。
外部フィルターにピートを仕込んであるのでブラックウォーターになってます。右奥の20cubeの色との違いがわかりますかね?我が家の水道水はPh7.5,GH5程度とあまり良い条件ではありません。ピートの効果で水槽の水はPh6.5,GH4です。正直もうちょい軟水よりにしたいとこ。
ろ過強化を目的にフィルターはメインに外部フィルター(AX-45※吸水にP-1フィルター)、サブにスポンジフィルターをダブルで。CO2も発酵式で一応添加してます。
左側は棒状の流木を5本つかって組んであります。その内の1本にはミクロソリウム・ナローリーフを活着。水槽内で優先順位が決まってくると弱い個体が追いかけ廻される事があるので、シェルターになるようにこんな感じに組んでみました。
ライトは侘び草がある程度育てば良いので、AXY300×2をminiMから使いまわしました。45Pでは暗いところができますが、アナバスは暗い環境を好むものが多いので結果良かったようです。実際チョコグラ達は暗い場所を好んで定位している事が多いです。
尾鰭は開いた状態がもちろん良いです。調子崩した個体は間違いなく尾鰭を閉じてます。環境に慣れるまでは臆病な面があるので、そのために鰭を閉じてる事もありますが。食欲旺盛で元気な個体は尾鰭(他の鰭も)を開いて、元気に水槽内を泳ぎ回ります。
調子を崩し落ちてしまう個体は目が白く濁ります。全てではないですが、今までの経験ではだいだい当てはまります。このような個体は一箇所に定位し、餌にも反応しません。こうなると回復の見込みはなく数日中に・・・。
↑の個体は導入当日なのに尾鰭しっかり開いてますね^^
で考えました。この子達はショップの水槽に水合わせをこれからされる。それを数日後持ち帰りうちの水槽でもう1度水合わせ。なら1度の水合わせの方が身体には優しいのではないか!?さいわい我が家の水槽は既に受け入れ態勢が整っている。只トリートメント前の魚を持ち帰った経験が僕にはありません。定員さんに聞くと「袋の水毎わけるのでいいですよ」との回答。ではと言う事で思いのほか早くチョコグラが5匹やってきました。もちろんうちでの水合わせには細心の注意をし、たっぷり時間をかけたのは言うまでもありません。
数日様子を見ないとわかりませんが、今の所5匹とも元気です。
さて、これで水槽の構築と生体の導入は終わりました。しかしこれからがスタートですね。今までの失敗と学んだ事を踏まえ、このかわいい姿を1日でも長く眺められるように頑張ります!!